2020年 03月 14日
天皇陛下御誕生日奉祝大会
天皇陛下御誕生日奉祝大会が2月23日(日・祝)福井県繊協ビルにて開催されました。令和最初となる本大会は今年で48回目となります。本会からは、山本会長をはじめ会員が会場設営や来賓受付等の運営に携わりました。
第1部奉祝式典では、福井県知事、国会議員の先生方をはじめ、御来賓の皆様方のご臨席のもと奉祝式典が執り行われ、天皇陛下60回目の御誕生日をお祝いいたしました。
第2部奉祝記念講演では、産経新聞東京本社月刊「正論」編集長の田北真樹子氏により「皇室と日本の未来」と題した講演が行われました。
当日は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、マスクの配布、アルコール消毒液などの設置等の対策を行い、万全を期して開催されましたが、県民約300名が集まり、天皇陛下の60回目の御誕生日をお祝いするとともに天皇皇后両陛下のご健勝と皇室の弥栄をお祈りいたしました。
木田神社 権禰宜 佐々木 武史
2020年 03月 04日
ひな祭り神事 雅楽奉仕
2020年 02月 07日
北方領土早期返還祈念禊練成会
2月7日(金)午前6時45分より坂井市三国町の三国サンセットビーチにて恒例の禊錬成会を行いました。例年「北方領土の日」2月7日に定め、祈りを込めて実地しております。
定刻、斎場に移動、振魂・鳥船行事を行った後、海へ。今年は海風が強く-1度の極寒の中、息をするのが困難でありながらも大祓詞を奏上申し上げ、北方領土早期復帰を祈願致しました。
その後、再び砂浜の戻り振魂・鳥船行事を行い、無事終了と相成りました。本年度も、厳しさを乗り越えて身も心も清めることによって北方領土早期復帰への一丸の祈りが、必ず結ばれるものと信じております。
渉外広報委員会 幹事 武曽洋暁
2020年 01月 25日
神青・氏青協合同新年会
1/24(金)19時より、福井市にある「チャイナテーブル」にて恒例の氏子青年協議会・福井県神道青年会合同新年会が執り行われました。
神社庁より金岡正和庁長もご臨席になられ、新年会は盛大に行われました。
各神社の氏子青年会の方々にお集まりいただきまして普段とは違う意見を交わし合い地域の神社信仰より深める良い機会となりました。
2019年 12月 27日
地久節
令和元年12月9日地久節
皇后陛下のお誕生日を奉祝し福井県神道青年会により、日本赤十字病院にて雅楽の演奏を執り行った。
二年前、筆者黒田由美は地久節、笙・篳篥・龍笛の雅楽用譜面を書き起こした。
本年の開催は4度目の事。福井県の雅楽人口は残念ながら少なく、まだ微力であるが関わっている人員は情熱的である。
本来の雅楽編成である、打物(うちもの)三鼓、鞨鼓(かっこ)、太鼓、鉦鼓(しょうこ)、吹物(ふきもの)三管、笙・篳篥・龍笛での演奏が理想的であったが、今回は叶わず、三管と太鼓のみのご披露となった。太鼓・山本祥嗣、笙・新田義和、篳篥・西尾彰浩、龍笛・黒田由美
病院のロビーには、時間帯的にあまり人が多くは感じられなかったが、我々が音を奏で始めると同じ空間にいらした方々は自然に脚が止まり、耳や目を向けてくださった。とても、嬉しいことである。
雅楽の説明や楽器紹介、遠くから聴いている方も近くにいらっしゃった方も興味津々。30分ほどの短い演奏であったが、神道や皇室、雅楽の事をお伝えできた実感を得た。
正直なところ、もっと病院側がこの病院内でこの演奏がある事を周知してくだされば、もっと多くの方に、地久節をお祝いすることの大切さをお伝えできたかもしれない。
その後、黒龍神社に移動し奉祝祭を斎行。
山本青年会会長の奏上する祝詞は、ご参列頂いた一般の方の心へも深く届いた事と感じた。「地久節ということを今日初めて知った」とおっしゃる方もいらしたが、それこそ我々神道の啓蒙活動の一つであると実感した。
山本青年会会長の提案で日赤病院では叶わなかった「君が代」の演奏。唱和。龍笛の演奏のみの伴奏であったが、我ながら良い出来ばえであった。素晴らしい彌榮を参列者と共に味わうことが出来た。
宮田京 元会長の発案から、始めたことだがこれからの課題はまだまだ多く気付きの多い地久節である。
課題を先送りせず、一歩一歩着実に歩みを進めて行き福井県神道青年会の看板事業の一つになることを願う。
地久節の苗を植え、芽が出てきたと実感した。
柴田神社権禰宜 黒田由美