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福井県神道青年会(ふくいけんしんとうせいねんかい)

カテゴリ:活動の報告( 193 )

 1018日、福井赤十字病院にて第3回地久節雅楽演奏会を行いました。平調音取・越殿楽・五常楽 急のほかに、「地久節」「ふるさと」を演奏しました。当日は多くの患者さんが足を留め演奏を聴いて下さり、一緒に歌って下さいました。


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また、本年は平成の御代最後の地久節ということでしたので、演奏会後に藤島神社に移動して奉祝祭を齋行し、神楽「朝日舞」を奉納致しました。


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氣比神宮 権禰宜 寺本孝義


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by fukuishinsei | 2018-10-20 16:41 | 活動の報告 | Comments(0)

 天皇皇后両陛下は、平成30年9月28日午後8時に、ホテルフジタ福井の上層に臨設された高座より、福井市中央公園に集う天皇皇后両陛下提灯奉迎行事の参列者の前へ御姿を御出座しになられました。

 両陛下は50年ぶりの本県開催となる第73回国民体育大会「福井しあわせ元気国体2018」の開会式に御臨席遊ばされるにあたり御来県されました。奉迎会場となった福井市中央公園にはおよそ4,000人が参列し、開場の受付開始した午後5時半頃には既に福井ではなかなか見ることのない長い列ができておりました。


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 我々、福井県神道青年会も役割を担い、当会新田会長は式典担当で式典ステージの諸事をつかさどり、そして国歌君が代斉唱のアカペラでの伴奏という大役を果たしました。また副会長以下(西尾・山本・宮田卓・松田・吉田・位坂・寺本・伊藤・武曽洋暁・角鹿・山﨑彩・武曽哲岳・佐々木)は会場外警備を任され、受付付近、本部来賓テント付近、ベビーカーご利用者や車いす身障者付き、公園出入口各所、来賓及び警備車両出入口の警備と来場者の誘導を行いました。

今上陛下は平成31年4月30日に譲位されることが閣議決定されており、平成の御代の最後となる今回の行幸啓は特なるものがあり、奉迎会場では両陛下が高座より御出座しなられた瞬間、会場一体が感激ととてもありがたく尊い雰囲気につつまれました。なかでは、感激で言葉失い涙を流す人や甲高い声で慶び合う女子高校生たち、両陛下の御姿に色々な思い馳せる人々がおりました。

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会場内外一斉にすべての明かりを消灯し、灯を点した紅白の提灯を両陛下に合わせ一緒に振り、福井県神社総代会三田村会長と福井県神社庁金岡庁長の先導によりそれぞれ「聖寿の万歳」を行い、そして当会新田会長の先導により国歌君が代を奉唱しました。


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 奉迎行事が滞りなくお納めされ退場の警備していた会員の話によると、来場されていた方々の中に「なんかうれしかった!」と話していた子供たちや、「子供たちが今はわからなくても、大人になったときにいつか思い出してほしいと思って・・」と、両陛下の御姿を我が子に見させた感想をお友達同士話されていた親子連れさんもいたそうです。


 両陛下より

大変提灯きれいでした 遅くに 大勢に迎えてくれて ありがとう

大変きれいで うれしかった 気を付けて お帰り下さい

と有難い御言葉を賜りました。


 天皇皇后両陛下の御姿を今想いつつ、御皇室の御繁栄と日本の平和、国民(神道では国民をオオミタカラ・クニタカラと読みます)の隆昌を御祈念申し上げるとともに、平成30年「福井しあわせ元気」国民体育大会と全国障害者スポーツ大会が最後まで無事に成功されますことを心よりお祈り申し上げます。

両陛下をお迎えした虹のように、力強く輝いていきますように

日本も国民も福井も家族も(^^


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毛谷黒龍神社 禰宜 山本祥嗣


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by fukuishinsei | 2018-10-11 10:31 | 活動の報告 | Comments(0)

2018829()30() 神道青年全国協議会主催による夏期セミナー

「転換期に立つ我ら ~世論を喚起するために~」をテーマに、会場は熱く盛り上がっていました。


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初日

第一講、小國神社宮司・神道政治連盟会長、打田文博先生のお話からは、目の覚めるような喚起するお話を頂き、一つ目の講義からテーマの通り「転換期に立つ我ら」の自覚をしっかりと呼び起こさせられました。それぞれのお宮において、自然な形で心からお祝いできる「心」を私たちは、今から、これから、十分に伝えといてゆかなければならない立場であることを導いて下さる内容でした。


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第二講、神道政治連盟首席製作委員、田尾憲男先生のお話は「国体」を、見直し日本国民の心を見つめなおし、また我らがその手本になるべく神社界になっていかねばならない事を、お教えいただきました。


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第三講、國學院大學名誉教授、大原康男先生のお話は、今上陛下における有識者会議などで実際にご意見を発せられている、生のお話。それは、この平成三十年を向かえ、一人ひとりの思いと方向性を見極めて日本国、日本国民が一丸となって御世替りを慶び迎えられる心を育てていかなければいけないと感じることが出来ました。初日の講義はここまで、どの講義も大変身になるお話でした。とても現実的な身近なお話を伺うことができました。


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二日目

第四講、日本政策研究センター代表、伊藤哲夫先生のお話は、憲法改正の正しき理解を深め、一部の偏ったメディア報道には流されないようしっかりと知識を頂きました。伊藤先生から頂いた資料は、私は大変興味深く拝見いたしました。ポツダム宣言受諾より大日本帝国憲法から日本国憲法へ変換時に、どれだけ日本が抑圧されて国民の意識を押さえ込まれ、「心」を封じ込められてきたか。お話を伺っていて胸が苦しくなるような想いでした。正しく、憲法を理解し、正しく自分の意見をもって憲法改正に向き合える心を育んでゆける環境を、神社会は担っているということを、改めて気づかされる、大変深い内容でありました。個人的にも第四講を一番楽しみにしており、得るものが多かった講義を受けることができました。


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二度目のセミナー参加でありましたが、企画も講師の方々も素晴らしい内容で、有意義な二日間を過ごすことができました。全国から集まる神職がこの思いを各地に持ち帰り、氏子崇敬者ならびに参拝者、神社関係者にお伝えするべく役割も重要課題であることの責任を、深く感じた夏期セミナーでした。

セミナー終了後に、参加者の女子神職は、神道青年全国協議会の佐野会長と座談会が設けられました。女子神職からの目線、意見、などの交換をし、当初はみなほぼ初対面で緊張していましたが、徐々に空気に慣れて各地における女子神職の活躍や苦悩、苦労を伺うことができました。また、これをきっかけにもっと深く話し合いたいですね!!という挨拶で皆さんと別れました。


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また、講義終了後に山谷えりこ先生のご好意により、私たちは自民党本部、ならびに国会の見学をさせて頂きました。お忙しい山谷先生は安倍総理との重要な会議の途中にも、私たちを暖かくお迎えくださり、秘書の渡辺さんを主にご案内頂き、自民党本部では「総裁席」に座らせて頂き、各自記念撮影などもさせて頂いた。山谷先生にはますますご活躍頂き、我ら福井県神道青年会もお力添えをして参りたいと強く感じました。


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柴田神社 権禰宜 黒田由美


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by fukuishinsei | 2018-09-13 15:26 | 活動の報告 | Comments(0)


 8月20日(月)、福井県神社庁に於いて、前回(7月20日)に続き2回目となる献幣使随員についての勉強会が行われました。講師には前回同様、県祭式講師の馬来田善敬先生にご教授を頂きました。


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 今回は「衣紋編」として、正服の着装につき学びました。助勤等でお祭りをご奉仕する際には、衣紋者として着装のお手伝いをした後、自分自身も着装しなければならない為、限られた時間の中、正確に着装することが必要となります。私自身、衣紋の着装経験がなく、今回初めて衣紋の着装を経験させて頂きました。



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 馬来田先生や諸先輩方に丁寧にご教授を頂き、なんとか着装することが出来ましたが、常日頃から鏡を見て着装する鍛錬が重要だということが本研修を通じて肌をもって経験することが出来ました。本研修で学んだことを踏まえながら、日々鍛錬を積み、今後お祭りを奉仕する際に活かしていきたいと思います。


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和田八幡宮 禰宜 宮城 康臣



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by fukuishinsei | 2018-08-23 11:19 | 活動の報告 | Comments(0)

平成30年 英霊感謝大祭

 

 終戦から73年目を迎えた、815日午前10時より福井県護国神社に於いて恒例の英霊感謝大祭が斎行され、ご遺族をはじめ多くの方々が参列され英霊のご冥福をお祈りされました。

 平成最後の英霊感謝大祭となり、段々と直接に戦争を体験された方が少なくなった今、改めて今日の平和は当たり前のことではなく、この国を守るために尊い命を捧げてくださった英霊のおかげであることに感謝し、そのことを後世に伝えていかなければならないとご奉仕する中で強く思いました。

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三國神社 権禰宜 佐々木 悠


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by fukuishinsei | 2018-08-21 11:29 | 活動の報告 | Comments(0)

禊錬成会

 89日午後5時頃より福井県神社庁前駐車場において禊錬成会を行いました。例年本会の禊錬成会は、北方領土の日であり、福井県のふるさとの日でもある27日に行っていましたが、本年は56豪雪以来の大雪で、やむなく中止となってしまいました。


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 そのような中、本県で開催される中堅神職者研修において禊の研修があるという事をお聞きして、神社庁、道彦の宮川先生にご無理申し上げ、受講生の皆さんと一緒に禊をさせて頂く事になりました。

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 風が吹くと千切れそうな例年の禊とは違い、曇り空も晴れてきたやんわりとした暑さの中、神社庁周辺には元気な声がこだましました。鳥船を行なっているうちにジリジリと汗ばんで水を被っても少し温く、若干の締まりなさ?(自分の身体含め)のようなものを感じはしましたが、厳しい寒さがない分、しっかりと動作を確認しながら行う事が出来ました。

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じりじりと 汗ばみ雄叫ぶ 夏の夕 みそげ罪穢 中年の腹


神明神社 宮司 西尾彰浩



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by fukuishinsei | 2018-08-15 13:15 | 活動の報告 | Comments(0)

 82()、福井県神道青年会主催の青少年育成事業こどもプロジェクト「夏休み 鎮守の杜で遊ぼう~こどもプチ国体~」を午後1時より藤島神社において開催しました。本事業には新田義和会長(藤島神社宮司)以下、会員・大人8名、子供32名が参加しました。

 本年は本県で国民体育大会が開催される記念の年であり、神域という特別な場所で、郷土の歴史や文化を学ぶとともに、スポーツを通して、友達同士の協力の大切さ、心の輪を広げて頂くことを目的に開催しました。
 開会式ではまず始めに、全員で藤島神社の社殿に入り、新田義和宮司斎主のもと、正式参拝を執り行うとともに、子供たちも玉串を捧げて拝礼しました。また、神前を通して国歌を斉唱し、先の西日本豪雨の被災地の早期復興を祈念しました。


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 神社学習においては、「幕末明治の福井のすごい人についてのお話」を伊藤事務局員が橋本左内についてお話され、次に「皇室・天皇陛下についてのお話」を山本副会長がお話をされました。我が国にとって皇室、天皇陛下はどのような存在であるか、日本の國體について子供達に分かりやすく解説するとともに、国旗掲揚の啓発として、うちわに日の丸を描いて国旗・日章旗についても説きました。また、「神話紙芝居【天孫降臨】」を角鹿会員が朗読しました。


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 その後は、国体デモンストレーション競技の体験ということでスポーツチャンバラの体験と試合をスポーツチャンバラ協会インストラクターによる本格的なレクチャーのもとで開催しました。


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 トーナメント戦でみんな大騒ぎをしながら楽しく行うことができ、決勝戦は拝殿前にて奉納試合となりました。その後終了式では国歌斉唱のもと、国旗を降納し、スポーツチャンバラトーナメント戦における表彰式を行い、スポーツチャンバラ協会インストラクターによる講評、そして、西尾副会長の閉式のことば、新田会長の挨拶・御礼によって締め括りました。


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 今年の夏は非常に暑く、各地で気温が史上最高を記録し、それに伴い熱中症などの被害が全国で起きているので、気をつけて室内で行う内容が多くなりましたが、みんな怪我など無く、楽しんで頂けて良かったと思います。今回の事業が参加された子供たちのこの夏休みの思い出となるとともに、神社学習で学んだことで、皇室や天皇陛下について、また、神社・神話等に興味を持つきっかけになったのではないかと思います。


【氣比神社 禰宜 角鹿 尚文】


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by fukuishinsei | 2018-08-04 13:13 | 活動の報告 | Comments(0)

 平成30720日(金)福井県神社庁に於いて献幣使随員についての勉強会が行われました。講師には県祭式講師の福山泰江先生、馬來田善敬先生、祭式助教授の宮田京先生にご教授を頂き会員14名が受講しました。


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 本年は、当会のみならず県神社庁も北陸地区神社庁の担当県となっておる為、庁職員のみでは随員の奉仕が叶わない事由が生じる可能性があり、当会員にも献幣使随員作法の教えを受け、いつでも奉仕出来る様本勉強会が行われました。



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 特に、本庁幣の献撤の作法を行い大角の持ち方、授受、唐櫃の開閉など、事細かにご教授頂きました。来月には、衣紋の勉強会を実施し献幣使随員の一連の流れを把握し身に付けたいと思います。

八幡神社 宮司 位坂伸昌


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by fukuishinsei | 2018-07-21 16:36 | 活動の報告 | Comments(0)

本年の研修は福井県が当番であり、新田会長の下『愛国のすゝめ~国難に立ち向かった 幕末福井と神職の心を通して~』のテーマを掲げ73日~4日にザ・グランユアーズフクイと福井市立郷土歴史博物館を会場に開催されました。


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 1日目は佐佳枝廼社での正式参拝の後、靖國神社権禰宜 野田安平先生により『東京招魂社(靖國神社)創立に関わった神職たち』と第1講の講義をいただきました。続く第2講は 林英臣政経塾塾長 林英臣先生により『原点・大局・本氣・徹底~立志大成の4カ条』と講義いただきました。



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 2日目はあいにくの雨模様となりましたが、福井市立郷土歴史博物館に会場を移し、養浩館庭園見学・館内見学の後、角鹿尚計先生に『明治維新の「志」―福井藩是を中心にー』と第3講の講義をいただきました。


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 野田・林両先生には閉講式までご出席いただき恙なく研修会が終了できましたことは、 新田会長以下会員の皆様が一致団結して準備に取り組んでこられた努力の賜物だと思います。研修に参加された皆様、お疲れ様でした。


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氣比神宮 権禰宜 寺本孝義


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by fukuishinsei | 2018-07-20 09:31 | 活動の報告 | Comments(0)

福井市板垣の福井刑務所で、当会の恒例事業である「御祖祭」(みおやまつり)が午後1時より恙無く斎行されました。

御祖祭とは、福井刑務所(刑期10年未満で犯罪傾向が進んでいない男性受刑者を収容する刑務所)に収容されている受刑者が、奉仕する神職の手によって斎庭の神籬に降神された受刑者ぞれぞれの故郷の産土の神々に対し、誠の祈りを捧げる神事であります。

平成30年度の御祖祭は、斎主を当会会長の新田義和(藤嶋神社宮司)以下、山本副会長(毛谷黒龍神社禰宜)、藤井理事(白山神社禰宜)、位坂理事(八幡神社宮司)、寺本会員(気比神宮権禰宜)、宮田事務局長(神明神社権禰宜)の6名が掛し、奉仕にあたりました。

当日、午前11時に県神社庁に集合し福井刑務所へ向かい、玄関入口で手荷物を保管金庫に預け、厳重な警備体制のなか刑務官の方に斎場の講堂へとご案内をいただきました。

斎場に到着後、それぞれ祭壇、神籬、神饌、忌竹、しめ縄、祓具等舗設し、事務局長の典儀に併せ祭儀の打ち合わせを致しました。

祭儀執行10分前に控室廊下へ整列し、伶人をご奉仕賜ります大瀧雅楽会(福井県雅楽会)様が先に斎場へ入り雅楽奉奏のスタンバイをしていただき、3分前雅楽の調べとともに神職奉仕者が参進入場しました。

揖(ゆう ※笏を持ち上体をやや前に傾けてする礼)し斎場へ入るなり、ピンっと背筋を正した受刑者らがしめ縄の張られた講堂ステージ上の神前へ真向いで着席しており、その真中とシンと張りつめた空気の中を神職はただ神前に向かい参進しました。

斎主以下祭員が自座に著き、初めに修祓、降神の儀、献饌、祝詞奏上、大祓詞奏上、神楽朝日舞を奉奏、斎主玉串拝礼、参列者玉串拝礼に刑務所職員代表併せ被収容者列拝、次に教誨師の県神社庁金岡庁長(木田神社宮司)が参拝、撤饌、昇神の儀、当会新田会長が受刑者に対して挨拶をもって滞りなく御祖祭が執り修められました。

今年、神前に奉納する朝日舞は新田会長自らが舞人となり受刑者の健康や健全な社会復帰と、またその故郷の安泰と刑務所職員方々の生業の安寧を祈念し奥ゆかしく奉納されました。

平成17年度の御祖祭から参加させていただいておりますが、福井刑務所での教誨活動において、セキュリティーは当時に比べて今はかなり厳重になったように感じますが、祭壇等の大型準備物を事前にトラックで取りに来ていただいたり、祭壇や祭具関係を斎場のステージまで運んでいただいたりして、神職奉仕者の体力的負担軽減をはかるべく協力的に歩み寄っていただている福井刑務所の職員の方々などに対し、深く感謝を致したいと存じます。

御祖祭の当時と今を振り返って思えば、この御祖祭に限らず当会の様々な活動においても、徐々に会員が少数になっても工夫して人員の確保と伝統の継承を行うにはお互いの理解と信頼が一番大事であると感じております。御祖祭においては、神職としてどんな局面でもどんな参列者でもどんな時代でも、その時の参列者が納得でき先輩らが続けてきた形から崩れない神事が遂行できるようにすることこそ継続であり、そうするためには日々の神明奉仕の積み重ねとお互いの信頼関係が本当に祭りの雰囲気のすべてを語り、その上で斎主の読み上げる祝詞が受刑者や職員の方々の心の中に溶け込んでゆくものであると理解しております。

これからも一緒に活動する仲間を信じあって、だわをおこさず、仲間に嘘を付かず、見下さず、いつの世になってもただひた無垢に我々にしかできない世のため人の為を、若き福井県神道青年会の会員にもこれからもずっと信頼関係を深くしながら続けて貰いたいと願います。

そんな風に腑と福井刑務所の御祖祭で、みんなで大祓を読みながら思った移ろいです。


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毛谷黒龍神社禰宜 山本祥嗣 拝


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by fukuishinsei | 2018-07-18 09:25 | 活動の報告 | Comments(0)