2008年 06月 29日
拉致問題早期解決署名活動
福井県選出の国会議員の先生方や小浜から地村保さんも駆けつけて下さり、福井神青からは榊原会長をはじめ宮川・広部・坪田・渡辺が参加。
雨が降りしきる中、大勢の方が足を止めて署名して下さったが、素通りする人がほとんで、時が流れるにつれて拉致問題への関心が薄れていっていることを痛感した。
最近、ニュースで話題になっている「アメリカが北朝鮮のテロ支援国家の指定を解除」する動きだが、背景には韓国大統領の交代で北朝鮮への締め付けが厳しくなり、資金調達が困難になってきた北朝鮮、残りわずかとなったブッシュ政権が何か業績を残しておきたいという思惑が合致し、核兵器について何も記載されていない報告書と原子炉に付属した排気筒の爆破だけで「北朝鮮のテロ支援国家指定解除」へ向けた作業が進められているものと推測できる。
拉致問題ついても再調査を提案してきたが、金正日の思惑に屈することなく、『拉致問題の全面解決』なくして「テロ支援国家の指定解除」は有り得ないという声を上げていかなければならない。
渉外・広報委員
渡辺 英朗(拉致問題担当)