2021年 12月 05日
神宮大麻についての勉強会
神宮大麻についての勉強会
11月12日、福井県護国神社に於いて、「神宮大麻についての勉強会」を開催しました。令和4年は明治天皇の深い思し召しにより、神宮大麻(伊勢神宮の御札)の全国頒布が始まってから150周年記念の年を迎えました。神宮大麻は全国の神社を通して、全国に頒布されていますが、その頒布数は様々な要因から年々減少の傾向が続いており、その解消は神社界にとっての大きな課題のひとつであります。
本勉強会では、福井県護国神社宮司・福井県神社庁教化委員会本宗奉賛部部長の宮川貴文氏を講師に迎え、神職の使命たる神宮大麻の頒布について神社としての取り組み、県神社庁教化委員会本宗奉賛部の取り組みを学びました。
我々神職が本宗と仰ぐ神宮の奉賛、神徳の宣揚たる神宮大麻の頒布は神職の使命であり、神宮大麻をできるだけ多くの方々に頒布すべく、本勉強会で学んだことを今後、各々が奉務する神社や当会の活動に於いて、活用実践していきたいと思います。
氣比神社 禰宜 角鹿尚文