2月23日(火・祝)『第49回天皇陛下御誕生奉祝大会』が福井県護国神社白鳳会館にて開催されました。
福井神青からは、会長を始め5名が助勢いたしました。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、定員100名と制限し開催した奉祝大会で
したが、天皇陛下61回目のお誕生をお祝いしようと多くの方が参加され、会場は熱気に包まれました。
第一部式典では、国歌、奉祝歌を声を出さずに心の中で斉唱するなどコロナ対策をしつつ、聖寿万歳で会場の参加者の心が一つとなりました。
第二部講演会では、『明治から平成~皇室と福井~』と題し、福井県立歴史博物館学芸員の先生による講演があり、
明治、大正、昭和、平成の行幸、行啓を通し、奉迎の仕方は変わっても、奉迎する県民の心に大きな変化はなく、
各時代とも県民の心一つにお迎えしている姿に感動しました。
今年の大会は開催出来ないのではないかと考えておりましたが、多くの方のご協力により無事に、
天皇陛下のお誕生をお祝いできたことに感謝するとともに、新型コロナウイルス感染症が終息し、
令和の御世での天皇皇后両陛下の御健勝と皇室の弥栄を皆でお祈りいたしました。
(木田神社 権禰宜 佐々木武史)