福井県神道青年会創立７０周年記念式典

令和２年１１月１７日（火）、福井県福井市のハピリン３階のハピリンホール・能楽堂に於いて、福井県神道青年会創立７０周年記念式典が執り行いました。会員は当日、会場に午前９時に集合し、記念式典会場と物故者慰霊祭の準備や各々の役割の最終確認、また、式典のリハーサルなどを行いました。

まず、午後２時から物故者慰霊祭を斎行致しました。宮田副会長が斎主を務め、山本会長、福井県神社庁・金岡庁長、物故者遺族の皆様に御参列いただき、当会創立６０周年に於ける物故者慰霊祭以降のこの１０年間に逝去された県内の神職の御霊を慰め、ご冥福をお祈り致しました。

そして、午後４時から記念式典を開催致しました。記念式典には、福井県神社庁・金岡庁長を始め、福井県神社庁の理事や顧問の方々、神道政治連盟福井県本部・松田本部長、女子神職会・山内副会長、県内神社の宮司の方々、また、県外からは神道青年全国協議会・金田会長、北陸神道青年協議会・河﨑会長、石川・富山・新潟の北陸三県の青年会の会長にご臨席を賜り、厳粛な中で式典が執り行われました。

　式典に於いては、前回の創立６０周年記念式典以降、１０年間に当会の会長を務められてきた５名の先輩方、宮川先輩、吉田相談役、坪田相談役、宮田監事、新田監事に感謝の意を込めて、記念表彰を行いました。また、西尾副会長より創立７０周年記念事業について、今までの活動やこれからの記念事業について、PVを活用しながら説明を行いました。

　数か月前からこの日のために綿密に準備を進め、素晴らしい記念式典にするべく活動してきた会員の願いが通じ、無事に式典を終えることができました。今年は新型コロナウイルスの感染拡大によって、記念式典の日程が当初の予定より変更や、祝宴を執り行わないといった、感染予防に重点を置きながら、ソーシャルディスタンスや検温消毒等を徹底して行い、参加者の安全を考慮して、式典を無事に開催できました。

これからも新型コロナウイルスに気を付けながら活動していきたいと思います。８０年、９０年、そしてその先の未来に於いても福井県神道青年会は活動を永続していくことを祈ります。

コロナ禍の中、ご参加ご協力をいただいた御来賓、県内神職、会員の皆様、本当に有難う御座いました。

　

氣比神社　禰宜　角鹿尚文