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福井県神道青年会(ふくいけんしんとうせいねんかい)

平成29年度神道青年全国協議会中央研修会

さる37()~8()に長崎県佐世保市にあるハウステンボス内JRAゲルックホールにて平成29年度神道青年全国協議会中央研修会が開催され、当会より新田会長以下4名の会員が参加いたしました。

本研修会は「地方創生〜消滅可能性集落と神社の爾今を考へる〜」を主題に、人口減少と少子高齢化社会における神社の護持運営、また氏子をはじめとする地域コミュニティーにおいて神社が地方活性にどう関わっていけばよいのかを学び、考察するものとなりました。

第一講では自由民主党衆議院議員の石破茂先生による「地方創生概観」を拝聴いたしました。

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石破先生は地方創生担当大臣を歴任されるなど少子高齢化、人口減少社会の実状に造詣が深く、人口減を放置し、地方が疲弊した状態で想定される直下型地震などで首都が大打撃をうければ日本は壊滅的な事態になってしまうと警告され、その打開策として、地方の伝統文化、技術、農林水産物に高価な付加価値を付け国内外で流通させることにより経済的に活性化させることを提唱されました。

第二講では「集落と神社の今後の可能性」と題しパネルディスカッションが行われ、パネリストとして皇學館大學大学院特別教授 櫻井治男先生、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局参事官補佐芝沼隆太先生、政彦神社宮司吉村政德先生の三名が登壇され、神道青年全国協議会金田祐季副会長の進行によって進められました。

櫻井先生は宗教学、芝沼先生は行政、吉村先生は神社の現場とそれぞれの観点から問題点と解決策を上げ、地方における神社の重要性を説かれました。

8日に行われた第三講は、ジャパネットたかたの創業者で現在株式会社A and Liveの代表取締役を務める 高田明社長による「今を生きる」を拝聴いたしました。

前日の二つの講義とは違い、未来を予測して行動するのではなく、生きている「今」に全力で取り組めば未来は自ずと開かれるとのお話を、自身の経験則とともにお話をされました。

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二日間に渡る講義を通し、斯界が置かれている厳しい状況を理解するとともに、地域社会を盛り立て、一層の地域振興に努めていく重要性を学ぶことが出来ました。

本研修で学んだことを社務に活かし、これからもまい進していく所存であります。



福井県護国神社 権禰宜 伊藤太郎


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by fukuishinsei | 2018-03-16 11:58 | 活動の報告 | Comments(0)