2016年 07月 30日
青少年育成事業「けひの森1日体験~私たちにたいせつなこと~」
午前中は氣比神宮の拝殿において参拝と記念撮影をして、社務所にて神社学習や雅楽鑑賞をしました。
お昼には絵馬堂に移動して、流しそうめんや境内の横を流れる御手洗川で魚の掴み取りを行い、採った魚は串焼きにしました。さらに、火おこし体験や氏子青年会による餅つきの体験など、日頃体験することができないことばかりで賑わっていました。
お昼の後は再び社務所に戻り、旧暦の6月30日に行われる夏越の大祓にちなんで、お祓いの証でもある「茅の輪御守り」を奉製しました。また、雅楽体験ということで楽器に触れて頂き、太鼓を叩いたりして楽しんでいました。境内ウォークラリーを計画していましたが雨模様のため、プログラムを変更してじゃんけん大会が行われました。そして、修了式では雅楽の伴奏による「ふるさと」を斉唱して、解散となりました。
あいにくの雨模様でしたので一部プログラムが変更となりましたが、事業は無事完遂となり、参加されたお子さんたちからも「普段体験できないことができてよかった。」といった感想を聞くことができました。この事業がお子さんたちのこの夏休みの思い出となるとともに、また神社に興味を持つきっかけになったのではないかと思います。
【通信員 氣比神社 禰宜 角鹿尚文】
by fukuishinsei
| 2016-07-30 13:49