2015年 11月 03日
福井県護国神社臨時奉幣大祭 秋季例祭 新穀感謝祭
祭儀には、福井県神道青年会恒例事業の英霊顕彰活動として、当会より桑原副会長と西尾理事が祭員奉仕し、宮田会長以下会員も参列のうえ、謹んで英霊に感謝の心を捧げました。
毎年の秋季例祭に合わせ今年は終戦70年に際し天皇陛下より賜った「幣帛料」をお供えする臨時奉幣大祭が行われ、雨天にも関わらず例年よりも多くの方がご参列をされました。
また神前には地域の方々より頂いたたくさんの米や野菜、また奉献酒が供えられ、荘厳かつ厳粛に祭典は行われました。
今回、神青会から記念酒献納事業のために奉製した酒米の稲穂を縣税(かけぢから)として奉納させて頂きました。
神様のお恵みを頂いて立派に育った稲穂を無事お供えできたことは会員一同として非常に感慨深きことでありました。完成した記念酒は靖國神社をはじめ県内125社にお供えさせて頂く予定です。
英霊に感謝の誠を捧げるとともに、記念酒献納事業の無事完遂を改めて誓う一日でありました。
※懸税(かけぢから)・・・刈り取った稲穂を神垣に掛けて奉ること。
【通信員 福井県護国神社 権禰宜 伊藤太郎】