2011年 06月 16日
睦月神事
此の神事は、天下泰平・国土安隠・五穀豊穣を祈願するもので1日に神様が12日間練習する睦月神事会館に御輿で巡幸しそこに12日間とどまり練習するときも必ず毎日お祀りしてから練習が始まり終わるとみんなで集まり直会をし、本日まで必ず誰かが睦月神事会館に寝泊まりします。
このお祀りをやるにはやはり村の結束が一番大事で子供から大人までみんながお祀りを成功させようという気持ちが一つになり本日には盛大なお祀りができました。
やはり800年の間とぎれずに続いた事は氏子さんの多大なる伝統を守ろうと思う気持ちが無いと続いてこない物でありこれからも絶やしてはいけない物だと感じました。
全てのお祀りにいえることだとおもいますが、やはりこれから伝統や文化を継承して行くには、氏子さんと神主がお互いに勉強し合いお祀りの意義を理解して若い人たちにもなるべく地元にとどまるように住みやすい村づくりに取り組みたいと思います。
【渉外広報委員 廣部賀紀】