2008年 12月 11日
平成20年度第2回北陸神道青年協議会理事会
会議では、来期の神道青年全国協議会出向役員の選出や、決算等が協議されました。
終了後は、会場を寺尾温泉に移しまして忘年会が開催されました。親交が厚い北陸の仲間は夜遅くまで盃を交わし、熱く語りあっておりました。
【事務局長 松田典起】
2008年 11月 26日
拉致問題レポート(4)~高齢化する拉致被害者家族~
修一さんは1978年8月、増元るみ子さんとともに鹿児島県・吹上町(現・日置市)の吹上浜で拉致され、北朝鮮側は2002年9月の日朝首脳会談で「死亡」を伝えた。今年新築した自宅には修一さんの部屋も造って、再会を待ち望んでおられただけに残念でならない。心よりお悔やみ申し上げるとともにご冥福をお祈りします。
くしくも15日の夜には、「修一さんに会うまでは元気でいなければ」と健康に気を使い、息子の帰りを待ち続ける、父・平さん(93才)と母・トミさんに密着したドキュメント番組がNHKで放送され、放送日と亡くなられた日が同日という偶然に、感慨深く視聴した次第だ。
斎場では「拉致問題の解決に全力で取り組む」との麻生太郎首相の弔電が読み上げられたそうだが、景気対策に大きなウェートが占められているのが現状。拉致被害者とその家族の高齢化を念頭に置いて、拉致被害者の一刻も早い帰国の実現に向けた積極的な対応を切に願い、自らも拉致問題解決に向けて、できることを実行していくことが重要だ。
最近も中国人の観光中断や板門店の南北赤十字ホットラインの断絶など強硬姿勢を見せる北朝鮮だが、12月8日に6カ国協議が再開される見通しとなり、核問題の進展が拉致問題にもつながることを期待する。
【渉外広報委員 渡辺英朗】
2008年 11月 23日
新嘗祭~家族みんなで食卓を囲もう~
11月23日は、新嘗祭(にいなめさい)の日です。現在、「勤労感謝の日」として国民の祝日となっておりますが、本来は新嘗祭の日としての祭日でした。新嘗祭は、宮中で天皇が新穀を天地の神々に勧めて神を祀り、また自らも新穀を食して、その年の収穫を感謝する儀式です。そして、全国の神社でもその年の収穫を感謝する祭として神前に新穀が供えられ執り行われています。この「新嘗」という言葉の「嘗(なめ)」は「神の饗=かみのあえ」が変化した語であるといわれ、「新嘗」=「新穀をもって神々をもてなす」ことを意味します。食品問題が取沙汰されている中ではございますが、それでも私たち日本人は、恵まれた食生活を送っている気がいたします。目には見えない神々や自然への感謝、そして農家の方々、働いて家庭を支えている家族に感謝する日として、家族そろって新穀をいただきましょう。
【渉外広報委員会 猪島 丈意】
2008年 11月 12日
座談会を行いました!
2008年 11月 12日
役員会(来期へ向けて…)
【渉外広報委員会 宮田 京】