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福井県神道青年会(ふくいけんしんとうせいねんかい)

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由利公正顕彰祭

 平成27年4月28日(火)午後1時半より、福井市の由利公正広場(足羽川幸橋南詰上流側)において、福井県神社庁長・宮川脩庁長をはじめ、地区の神職や近所の方々にご臨席いただき、福井県の偉人・由利公正顕彰祭を斎行しました。また、福井県神道青年会は今年、創立六十五周年という節目の年となりますので、記念事業として斎行し、記念品として由利公正の年譜と「五箇条の御誓文」の栞を作成しました。祭典は会員が奉仕し、斎主に桑原副会長以下祭員四名(松村・宮田卓・山本・角鹿)、伶人三名(新田・松田・位坂)にて奉仕しました。また、特別講話に足羽歴史道場の松下会長にご講話をいただきました。
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さて、由利公正(旧名・三岡八郎)は福井城下の出身で、「経世済民」の理想を掲げ、福井藩の財政を復興、さらに、幕末の志士・坂本龍馬の推薦により、明治新政府において参事として財政を担当した人物です。最も大きな功績は、明治新政府が基本方針として掲げた「五箇条の御誓文」の原文「議事之体大意」を草案したことであります。この四月二十八日は由利公正の逝去した日であり、また今年は大東亜戦争終戦七十年という年でもあります。「五箇条の御誓文」は明治新政府の基本方針ということだけではなく、戦後の昭和二十一年年頭に、発布されました昭和天皇の「新日本の建設に関する詔書」において、「五箇条の御誓文」が引用されています。我が国日本の民主主義の基礎は「五箇条の御誓文」であるということを示す内容でありますが、この詔書はマスコミによって昭和天皇が人間宣言をした詔書として今もなお、間違った教育が為されていることは大きな問題であります。昭和天皇の示された詔書、そして「五箇条の御誓文」の精神は戦後日本の復興、現代日本の基礎となっています。
私たち福井県民にとって誇りである由利公正の功績を称え、長く後の世に伝えていくべく、そして「五箇条の御誓文」の精神を以て、我が国の繁栄と福井の発展を願い、由利公正の銅像の前で顕正祭を斎行しました。
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【通信員 氣比神社禰宜・角鹿尚文】
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by fukuishinsei | 2015-05-01 17:34 | 活動の報告 | Comments(0)