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福井県神道青年会(ふくいけんしんとうせいねんかい)

60周年記念研修旅行

 例年より早い雪の到来を迎えた福井ではありましたが、平成24年12月10日(月)~12月11日(火)にかけて、福井県神道青年会は京都一泊二日の研修旅行を行いました。この研修旅行は一昨年から続く福井県神道青年会60周年記念事業の最後を飾る企画であり、初日の夜は当会の本年度の忘年会も兼ねる内容でもありました。他県での二日にわたる企画ゆえ、会員の参加時間帯は各人の都合でズレはありましたが、19名の出席による旅行となりました。
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 《12月10日(月)・・・ 一日目》
 先ず私達は朝八時集まり、車三台(後発の一台を含めると計四台)に分乗し、福井を出発しました。二日前から続く雪の天気での旅の始まりでした。途中ひどい吹雪にも遭遇しましたが、京都に近づくと嘘のように好天へと変わり、時間的には多少遅れで無事目的の京都に入ることが出来ました。
 京都に入って最初は、石清水八幡宮にての正式参拝。参拝後、菅井禰宜さんの挨拶を頂き、伊原権禰宜さんより石清水八幡宮についての説明を受けさせて頂きました。両氏ともに福井出身という事もあり、親近感を覚えつつ色々な興味深い話を伺うことが出来ました。そして社務所では忙しい中、短い時間ではありましたが田中宮司さんにもお会いすることができました。
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 石清水八幡宮を後にし遅い昼食をとり、次に訪れたのは京都霊山護国神社でした。ここでは自由参拝後、坂本龍馬や中岡慎太郎・木戸孝允(桂小五郎)ら幕末に活躍した維新志士の墓を廻り、その墓のある高所から京都の街を一望したりもしました。
 そして夕刻、宿泊先である京都ロイヤルホテルに一旦チェックインした後、「祇園たかはし」に移動し、本年度の忘年会もかね60周年記念研修旅行の夕食会が行われました。当青年会は来年度に役員の改選もあり、「この一年は勿論、記念事業として行った様々なことに対するお疲れ様の意味と、新年度からも頑張ろうの意味も併せ持った」そんな夕食会で、福井の神青会らしい楽しく賑やかな夜となりました。
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 《12月11日(火)・・・ 二日目》
 翌日は朝から、装束や神具・お守り等で常日頃お世話になっている下京区の「井筒」へ訪れました。簡単な挨拶が終ると直ぐに道案内をしてもらい場所を移し、上京区に在る織工房「大根屋」へ行きました。石畳の路地に建つ白い漆喰と格子戸、雰囲気のあるその工房に入ると、内部は高い天井からブランコが吊るされていたり、室内を水の流れる溝があったりで、先ずは普通の工場らしくないユニークな所だと感じさせられました。私達は説明を受けながら数十台の織機が休むことなく稼動している工房内を廻りました。この見学を通し、それまであまり意識していなかった技術の高さや職人の人たちの素晴らしさを実際に目の当たりにし、私達が何気なく使っている衣類やお守り等への見方が変わった気がしました。
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 工房見学を終え、「井筒」の直営する「レストランむとう」で昼食。
 食後は、多くの神輿が展示された倉庫を説明を受けつつ見せて貰い、再び「井筒」へ戻り商品として取り扱っている装束や神具等の話を聞きながら見て触れて、参加者各人がそれぞれの希望で少し購入させて頂きました。
 そうこうしている内に時間は流れ、午後4時「井筒」を後にするとともに、京都に別れを告げ、私たちは一路福井への帰路に着きました。来た時同様、高速道路を三台の車に分かれて走りましたが、滋賀を北上する途中、やはり天気が崩れ、吹雪の中の運転となりました。そして午後6時半過ぎに、参加者全員帰宅し、今回の研修旅行を無事に終えました。
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 今回の研修旅行をもって、福井県神道青年会の60周年記念事業を全て終えることが出来ました。古い伝統と新しい文化が融合する京都の地での研修でもありました。比較的に時間のゆとりがある旅行内容ではありましたが、中々目にすることの出来ない物を見たり、考えさせられる体験があったりと、京都の地らしく60周年記念に相応しい、非常に内容の濃い研修旅行だったと思えます。
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『和歌』60の 節目を越えた 神青の 門出を祝う 京の青空

【渉外広報副委員長 松村典尚】
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by fukuishinsei | 2012-12-13 14:20 | 活動の報告 | Comments(0)