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福井県神道青年会(ふくいけんしんとうせいねんかい)

カテゴリ:活動の報告( 174 )

 4月8日(金)午後7時と午後8時の二回に分けて、「足羽川ぼんぼり祭」に当会の雅楽部が出演をいたしました。
 この「足羽川ぼんぼり祭」は桜の名所百選にも選ばれている足羽川原の桜並木で行われている行事で、昨年6年ぶりにぼんぼりの寄贈が再開されたことにより従来よりもさらにスケールアップした催しとなりました。
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当会雅楽部も昨年に引き続き二年目の出演となり、今回は笙・篳篥・龍笛の三管を昨年より1名増員し各管2名と、楽太鼓、鉦鼓、鞨鼓の三鼓の9名で演奏をいたしました。
 桑原楽長のもと雅楽の打ち合わせを行い、19時の第一部は足羽川のほとりで「音取」「越殿楽」「五常楽・急」を奏で、20時の第二部では桟敷にて「音取」「越殿楽」「陪臚」を披露し、花見見物客を魅了しました。
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 司会のナレーションで県内の若手神職で構成されていることをご紹介頂いた折、色彩豊かに雅な装束を纏った神職さんが大勢揃っている風景もなかなか目にすることもないせいか、更には神職の姿と桜と和の空間が整い、静寂なる時間が会場を包み込みました。
今年は暖冬の影響もあってか桜の開花が早く、少し若葉も見えるなかでの花見会となりましたが、それでもたくさんの方が訪れ雅楽演奏にも足を止め耳を傾けておられました。
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今後も一層雅楽の稽古を積み、より美しい奏楽ができるよう参加者一同が心に誓い、また来年美しい桜の元で演奏できることを願いつつ、日本の文化継承を雅楽という一面の姿で守り繋げられた一時でありました。
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by fukuishinsei | 2016-04-09 16:57 | 活動の報告 | Comments(0)

平成27年度総会

平成28年3月22日(火)ザ・グランユアーズフクイ・瑞雲の間にて会員多数参加のもと、またご来賓として福井県神社庁副庁長・八幡神社宮司・渡邉隆様にご臨席賜り、平成27年度総会が開催されました。
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 平成27年度の事業報告、収支決算報告がなされ、引き続き次年度の事業計画、予算報告など確認し承認されました。
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 総会後の懇親会では、同会場にある天山の間にて多数の諸先輩方並びに、山谷えり子福井後援会秘書・毛利康幸様また当会の記念事業にあたる記念酒に多大なるご助力を頂きました吉田酒造有限会社社長・吉田由香里様と杜氏・八十嶋哲様にご列席頂かれまして、懇親会を開催いたしました。
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懇親会では、まず、レイテ島慰霊祭の映像を皆様に見て頂きまして慰霊祭がどのように行われたのかを報告いたしました。
 その後、平成19年度より始まった活動報告に関しての和歌を厳選し、今回の懇親会で最優秀歌人を選出ました。和歌全142首の中より気比神社宮司であり福井市郷土歴史博物館館長の角鹿尚計様に予め11首選定して頂き、その中より参加者全員のご投票のもと見事最優秀歌人に選ばれたのは当会の会長・宮田京会長が歌われた「天照らす 神の宮居を仰がしむ 御札頒つは 我らが使命」でありました。さらに、今回で、杉社白鬚神社禰宜・榊原茂樹相談役が当会をご卒業されました。卒業の挨拶では、大いに盛り上がり懇親会を無事終えました。
 平成28年度も青年会を通して神社会に貢献していきたい所存でございます。
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【通信員 神明神社 権禰宜 武曽洋暁】
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by fukuishinsei | 2016-03-24 16:40 | 活動の報告 | Comments(0)

3月22日(火)、13時半から吉田郡永平寺町の吉田酒造有限会社の酒蔵において記念酒「折鶴」の完醸祭を宮田京会長以下会員5名(桑原・松田・西尾・山本・角鹿)と榊原茂樹相談役、吉田酒造有限会社の社長・吉田由香里様と杜氏・八十嶋哲様、蔵人の方々の参列のもと斎行しました。
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去年6月5日の御田植祭から始まった福井県神道青年会創立65周年・記念酒献納事業は抜穂祭、醸造始祭、仕込み作業を経てついに無事醸造を終えたことを大神様に感謝・報告を行う完醸祭を迎えることとなりました。御神前にはもろみ状態の記念酒「折鶴」をお供えさせていただきました。なお、記念酒「折鶴」は靖国神社をはじめ県内125社にお供えさせていただく予定となっております。
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吉田酒造有限会社の方々のご協力のもとこの日を迎えることができたことに深く感謝し、会員一同が真心こめて取り組んだ記念酒「折鶴」が素晴らしい完成となりますことを祈念しております。
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【通信員 氣比神社 禰宜 角鹿尚文】
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by fukuishinsei | 2016-03-24 15:32 | 活動の報告 | Comments(0)

神道青年会創立65周年記念事業・記念酒献納事業の記念酒の仕込み作業にこの事業の初めからお世話になっている吉田郡永平寺町の吉田酒造株式会社様の指導のもと、2月29日と3月2日から4日の4日間、宮田京会長以下会員が作業に参加しました。

この記念酒の名前は「折鶴」と決まり、先日の醸造祭を終えてから本格的に醸造に取り掛かりました。当日は午前7時半に吉田酒造に集合し、杜氏さんを始め、酒蔵の方々からご指導を受け、普段節することがない作業に会員一同なれない手つきでありながらも心を込めて仕込み作業に取り組みました。

作業内容は、はじめに「引込」(ひきこみ)という、蒸米(蒸しあがった酒米)を麹室という温度・湿度が厳密に管理された部屋に広げて寝かして放冷させました。また、一時間に一度は蒸米を裏に返して全体が均等に冷めるように手入れします。蒸米が冷めるまで寝かしている間に、次に蒸す酒米の「洗米」を行いました。酒米の水の吸水量にもよって味や質などが大きく変化するため、時間を図りながら秒単位での作業となりました。そして「床付」(とこつけ)となります。「引込」の後、放冷させていた蒸米に杜氏さんが種麹をふりかけ、全体に馴染ませるように麹もみをしてから、最後に中央に山盛りにして布や毛布を掛けて保温状態にして寝かせました。午後からは「出麹」(でこうじ)という、事前に「床付」を終えて麹が仕上がった蒸米をほぐして麹室から出す作業を行いました。数日寝かしたのち、機械を使用して細かくし、さらに手作業で細かくしていきます。
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それを酒用のタンクの中に袋吊りで入れていき、宮田京会長の手で「櫂入れ」(かいいれ)をしてゆっくりと心を込めてかき混ぜていきました。協力してくださった吉田酒造さんはこのように効率よく酒造ができるように日程を綿密に組んでくださり、また酒造に携わったことのない会員のために熱心にご指導してくださったおかげで順調に作業が進みました。
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普段何気なく口にしている日本酒ですが、初めて酒造りという経験をさせていただいて、酒蔵の人たちが手間暇かけて丹精を込めた作業によって、今日御神前にお供えすることができるとともに、私たちもおいしくいただけることができ、とてもありがたいことであると思いました。この記念酒「折鶴」が素晴らしい日本酒となるよう会員一同心を込めて仕込み作業に取り組みました。

【通信員 氣比神社 禰宜 角鹿尚文】
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by fukuishinsei | 2016-03-09 13:21 | 活動の報告 | Comments(0)

 平成28年3月4日(金)午前11時より、福井市にある報徳幼稚園にて、雅楽の演奏と絵本の朗読を行いました。当会から、宮田会長始め3名と吉田監事、杉坂禰宜が奉仕致しました。
 約50名の園児の前で、まず「平調 越殿楽」を演奏いたしました。みなさん雅楽の音色に耳を傾けていました。その後に簡単な説明をし、「平調 五常楽急」を聞いて頂きまして、実際に園児達に楽器に触れてもらいました。大人でも中々接する機会の少ない雅楽に触れてもらい。最後に「ふるさと」を雅楽の演奏とともに合唱して頂きました。
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 続いて、幼稚園の年長組約15名に残ってもらい、幼稚園に隣接する火産霊神社の杉坂禰宜が、「おみくじ」の絵本を紙芝居で朗読いたしました。おみくじを題材にしたお話は、年長さんぐらいであれば、おみくじに触れる機会もあり皆さん真剣にお話を聞いておりました。
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 約一時間程度でしたが、今回このような機会を持てたことは良かったと思えました。それは園児達の素晴らしい感性、まだ幼い子供たちだからこそ日本の伝統的な音楽やお話を全身で受け止められる。余計な先入観なしで感じ取れる何かがあるのではないかと思えたからです。これから先、成長していく最中この雅楽と読み聞かせが子供たちの為になっていくのであれば幸いです。
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 【神明神社権禰宜 武曽洋暁】
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by fukuishinsei | 2016-03-06 10:42 | 活動の報告 | Comments(0)

由利公正年譜寄贈

12/25(金)、当会で製作した由利公正年譜を800部明倫中学校に寄贈いたしました。
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明倫中学校では二年生を対象に由利公正に関する授業を来年1月より始まるとのことで、この度三年間お使いいただけるよう寄贈させていただくはこびとなりました。
由利公正の実績が広く子供達に伝わることを願います。


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【通信員 福井県護国神社 権禰宜 伊藤太郎】
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by fukuishinsei | 2015-12-25 10:45 | 活動の報告 | Comments(0)

11/2(月)10時30分より、福井県護国神社にて臨時奉幣大祭・秋季例祭・新穀感謝祭が併せて斎行されました。
祭儀には、福井県神道青年会恒例事業の英霊顕彰活動として、当会より桑原副会長と西尾理事が祭員奉仕し、宮田会長以下会員も参列のうえ、謹んで英霊に感謝の心を捧げました。
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毎年の秋季例祭に合わせ今年は終戦70年に際し天皇陛下より賜った「幣帛料」をお供えする臨時奉幣大祭が行われ、雨天にも関わらず例年よりも多くの方がご参列をされました。
また神前には地域の方々より頂いたたくさんの米や野菜、また奉献酒が供えられ、荘厳かつ厳粛に祭典は行われました。
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今回、神青会から記念酒献納事業のために奉製した酒米の稲穂を縣税(かけぢから)として奉納させて頂きました。
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神様のお恵みを頂いて立派に育った稲穂を無事お供えできたことは会員一同として非常に感慨深きことでありました。完成した記念酒は靖國神社をはじめ県内125社にお供えさせて頂く予定です。
英霊に感謝の誠を捧げるとともに、記念酒献納事業の無事完遂を改めて誓う一日でありました。
※懸税(かけぢから)・・・刈り取った稲穂を神垣に掛けて奉ること。
【通信員 福井県護国神社 権禰宜 伊藤太郎】
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by fukuishinsei | 2015-11-03 17:41 | 活動の報告 | Comments(0)

10/30(金)12:30より福井県護国神社にて英霊顕彰祭が行われ、当会より宮田会長はじめ多数の会員が参列し、祭典奉仕においては祭員に松田監事が、祭典雅楽に当会雅楽部の吉田監事、桑原副会長、山本事務局長がそれぞれ奉仕を務めました。
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本年の英霊顕彰祭は、毎年行われる福井県神社関係者大会に先立ち、戦後70年の節目の年に際して県民全員で、英霊への更なる顕彰とその偉功に感謝の誠を捧げるために斎行されました。県内全域より350名余りの参列があり盛大に催されました。
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祭典は、福井県神社庁 宮川修庁長(福井県護国神社宮司)を斎主に、橋本副庁長、馬来田理事、県神道青年会 松田監事、女子神職会 山﨑会員、県護国神社伊藤権禰宜の6名によって執り行われました。
神前への祝詞奏上と祭文奏上の後、県護国神社巫女により「みたま慰めの舞」が安らけく奉納されました。
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本年、大東亜戦争終結70年に当会が掲げる英霊顕彰活動の一つとして、非常に重儀な祭典へ奉仕し、また参列させていただくことによって、会員一同改めて英霊への感謝の意を表するとともに、英霊の志を次世代へ継承する事を誓い、我が国の恒久平和を偏に願う一日でありました。

【通信員 福井県護国神社 権禰宜 伊藤太郎】
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by fukuishinsei | 2015-10-31 16:12 | 活動の報告 | Comments(0)

野神神社鎮座祭

10月25日(日)午後7時より、野神神社の鎮座祭に絹垣奉仕をさせて頂きました。野神神社は藤島神社(新田義和宮司代務者・当会副会長)の摂社で、御祭神は藤島神社御祭神の新田義貞公の奥方である“勾当内侍”。勾当内侍は新田義貞公戦死(灯明寺畷の戦)の報に接し、悲しみのあまり琵琶湖に身を投げたと伝えられ、内侍の神霊は野神神社(滋賀県大津市)に祀られています。
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平成25年8月11日に大津市の野神神社より勾当内侍を分祀、2年余の歳月を経て、新たに造営された御社殿にお祀りされることとなりました。
近年、伊勢の神宮を始め出雲大社、上賀茂神社、春日大社などで遷宮が行われていることを契機とし、当会では今年5月に「遷座祭についての勉強会」を行いました。今回はその実践編として、また創立65周年記念事業「偉人顕彰活動」の一環として宮田会長を始め西尾、宮田卓、位坂、武曽、角鹿の会員6名が絹垣奉仕を行いました。
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浄闇の中、藤島神社本殿より出御、厳粛のうちに新宮へ入御あらせられました。
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縁あってご奉仕の機会を得、得難い経験をさせて頂きましたことに感謝申し上げると共に、この度の奉仕経験を奉務神社での奉仕に活かしてまいりたい…かように決意を新たにさせて頂きました(※伊藤は祭員として奉仕させていただきました)。
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【通信員 福井県護国神社 権禰宜 伊藤太郎】
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by fukuishinsei | 2015-10-26 15:49 | 活動の報告 | Comments(0)

10/20(火)14時より吉田郡永平寺町にある水田において抜穂祭が斎行されました。抜穂祭は去る6/5の御田植祭に続く祭儀であり、御田植祭から4ヵ月経って立派に成長した稲穂を刈り取る祭儀です。永平寺町の吉田酒造有限会社のご協力の下、保有する水田の一部をお借りして行われています。抜穂祭には斎主の新田副会長を始め松田、山本、位坂、猪島の5名が奉仕、桑原、西尾、角鹿、榊原相談役の会員4名、吉田酒造有限会社より社長他2名が参列しました。
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祭典終了の後、会員が白張姿となって自らが手植えを行った稲穂を刈り取りました。また、稲刈りを始める前に、斎主の新田副会長の先導にて「御製奉唱」を行いました。御製は今年の歌会始において天皇陛下がお詠みになられた御製です。
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『夕やみの せまる田に入り 稔りたる 稲の根本に 鎌をあてがふ』

会員全員で御製を奉唱してから水田に入りました。お酒は稲穂が稔らなければ造ることはできません。古来より稲穂は最も大切なものであり、神前にお供えする場合も必ず一番上位にお供えします。天孫降臨の際に、瓊瓊杵命が天照大御神から高天原の稲穂を日本の国土に植えて豊かな国にしなさいという「斎庭の稲穂の神勅」を伝えられます。それは我が国の稲作文化の始まりとともに、我々の祖先が稲穂を大切にしていたことがわかります。
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立派に育った稲穂の収穫を神々に感謝し、無事に神酒が完成しますよう、また、ご協力頂いた吉田酒造有限会社の皆様に感謝をこめて、抜穂祭、稲穂の刈り取りを行いました。
また、抜穂を11/2の福井県護国神社臨時奉幣大祭並びに秋季例大祭新嘗祭に懸税として奉納します。
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【通信員 氣比神社 禰宜 角鹿尚文】
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by fukuishinsei | 2015-10-20 17:38 | 活動の報告 | Comments(0)