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福井県神道青年会(ふくいけんしんとうせいねんかい)

御祖祭(みおやまつり)

9日の土曜日、当会恒例事業の1つ「御祖祭」を斎行致しました。

福井刑務所に収容されている方々に、故郷の鎮守さまと心を通じ合うことによって、自己の行いに反省され、清らかな心で出所して頂きたいという思いから斎行している御祭です。

なんと昭和33年から続けられていて、来年50周年を迎えます。
先輩方がこの祭礼をはじめられた『志』を、しっかりと引き継いでいます。

本日は、その折の会長の挨拶を添付させて頂きます。
我々の思いが凝縮されています(^.^)

【渉外広報委員長 宮川】



(以下 挨拶)
初めまして私、福井県神道青年会 会長の榊原と申します。
この神道青年会という組織ですが福井県内の神社に奉仕する45歳以下の神主で構成されている団体です。
当会では昭和25年に創立してより日本人の優れた精神文化を継承することを目的として様々な事業を展開してまいりました。その中の一つとして本日行われました御祖祭がございます。

この御祖祭も昭和33年から連綿と続く当会におきましても大変重要な事業として位置づけされております。

この御祖祭の神事の内容で御座いますが入所されている皆様それぞれの故郷の神様、縁の深い地域の神様達をこの講堂に暫しお招きして、皆さんの身の上を深く案じておられる親御さん方、愛する奥さんやお子さんたちと神様を通じて心と心を結んでいただきたい。

なつかしい親御さんが待つ故郷への想い、愛してやまない奥さんやお子さん方の想いに馳せていただき1日も速やかにお勤め終えて無事に出所して頂きたいというような事を神様に申し上げております。

日本人は古来から神々をまつり自然に対して畏敬と感謝の気持ちを持ち、祖先を敬いながら生活してきました。今も昔も、自然の恵みと祖先の恩、そして様々な人々との関わりの上に成り立っていることに変わりはありません。心や生命の大切さが問われている現代、節目節目に神々をまつり祖先を敬ってきた伝統・文化を、暮らしの中で少しずつ取り戻していくことは、未来に向けてとても大切なことだと思われます。

どうか皆様には弱き心の隙間を封じて正しき強き心を養っていただきたいと思います。
心にも様々な心がありますが、私たちが特に大事にしている心は感謝の心、思いやりの心です。この二つの心の共通点は、いずれも自分以外に対しての心です。ご家族や自分以外の人々を思う気持ち、小さな喜びにも「ありがとう、お蔭様で」と思う気持ちを大事にして頂きたいと思います。

最後になりますが皆さんが大切に想う方々に「思いやりの心と感謝の心」を持って1日も早く皆さんの笑顔をお見せ出来る日が来る事を心よりお祈りしております。


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by fukuishinsei | 2007-06-11 11:55 | 活動の報告 | Comments(0)