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福井県神道青年会(ふくいけんしんとうせいねんかい)

地鎮祭についての勉強会

10月30日(日)、18時半から福井市に鎮座する佐佳枝廼社において、地鎮祭についての勉強会を開催しました。勉強会には福井県神社庁長・木田神社の金岡宮司、佐佳枝廼社・福山宮司を講師に、宮田会長以下会員15名が参加しました。
地鎮祭の奉仕作法については神社本庁選定の『諸祭式要綱』(神社新報社発行)に一応の説明がなされているが、記載通りの奉仕作法で実際に地鎮祭を行うことは困難です。また、地鎮祭は「雑祭」(神社祭式として規定されている大祭・中祭・小祭以外の諸祈願。)とされていることから、神社祭式の規定がありません。よって実際のところ、その地域や神社、神職によっても奉仕は様々な形で行われているのが現状となっています。
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本勉強会では、今回参加した神職の普段行っている補設や作法、また様々な意見や疑問点について学び合い、地鎮祭についての理解を深めるとともに、これからの地鎮祭奉仕において参考となることを目的に開催しました。さらには、事前に県内の神職33名に行った地鎮祭についてのアンケート結果も、地域差(嶺北・嶺南)・神職差(先輩神職・青年神職)など詳細に区分し、資料として本勉強会の参考としました。
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地鎮祭は、古来より一般住宅や公共施設などにおいて幅広く行われてきた我が国の慣習的祭儀であり、我々神職にとって地鎮祭の祭儀・作法、その意義については習熟していなければならないことであります。この勉強会で学んだことを参考に、これからの地鎮祭の奉仕に生かしていきたいと思います。

【通信員 氣比神社 禰宜 角鹿尚文】
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by fukuishinsei | 2016-11-11 12:39 | Comments(0)