2013年 02月 26日
神道人の書についての勉強会
講師に藤島神社宮司代務者新田義和氏をお迎えし、氏が集められた神主の掛け軸を見ながら、書の意味や歴史を学びました。
神主が残した書とあって神社に関わる文言や御祭神名を記した神号などが多く、また縁ある方に送った詩なども見られ、現在にも通じる書の趣を肌で感じることが出来た一時でありました。
今現在においても我々神主と書とは密接な関係にあり、デジタル化が進む現代社会に生きながらもその急流に流されることなく守らなければならない文化であります。これからも怠ることなく書の鍛錬を続け、後世に伝えていけるよう精進してまいりたいと思います。
【渉外広報委員 伊藤太郎】