2012年 05月 14日
福井県神社庁例祭奉仕
同庁の例祭は、斎主 宮川庁長(福井県護国神社宮司)以下五名が祭典奉仕、県神社総代会と県内10支部各代表、そして管内神職の数多が参列し、福井県雅楽会の確かな調べのもと斎行されました。
今回、福井県神道青年会の枠で6年ぶりに神社庁の祭典奉仕を仰せつかり、神職の諸先輩方々が参列される前での奉仕は、神職としての祭祀に臨む心、作法、姿勢のこれまで錬成してきたものを本気で試す、この上ない機会でもあったように思います。
「心身を清め、神様に対し感謝の心を捧げる」を本意とする神社の「祭り」の重さとあり方に、私自身、その徳へ今一歩近づけたように感じました。
且つ國民がもっと安寧に過ごせるように、もっと日本人らしく安全に生きれるようにと、青年神職として弛まず祈り続けていくことを、同庁の神前へ拝礼に併せ閑かに誓いました。
『和歌』御所縁の 深き祀りを 勤しみて 負ひ持つ心 白湯の如くに
【毛谷黒龍神社 禰宜 山本祥嗣】