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福井県神道青年会(ふくいけんしんとうせいねんかい)

5月役員会&勉強会

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 5月13日(水)午後6:30より、福井県護国神社にて、平成21年度福井県神道青年会の5月役員会が行われました。

 議事は5月11日の神社庁の例祭奉仕の報告に始まり、以下……

   ・ 「北陸神道青年協議会理事会」(5月21日・石川県尾山神社)
   ・ 「天皇陛下奉迎事業助勢」(6月7・8日)
   ・ 「御祖祭」(6月10日・福井刑務所)

   ・ 各担当部署(研修・広報・事業・周年・教化・遷宮)からの諸報告
   ・ その他、福井県女子神職会主管によります「救急法研修会」
                (7/22・8/19・9/18)の案内等


 役員会の終了後、参加者による二部構成による「勉強会」に移りました。

 勉強会の第一部は、先ず平成20年度の「神青協中央研修会」の報告が行われました。報告は、今回の中央研修会の講演内容が簡潔にまとめられ、それを報告をされた方の心にとまった思いを言葉に乗せて話されました。勉強会の参加者一同は、中央研修会の空気と講師の方々の想いが伝わる発表として聞かせていただきました。その時の講演が、中央研修会の副題にある「国づくりは人づくり……」が伝わるものであったこと、言い換えるなら、夢や目標といった心の部分に支えられた人づくりが、町や社会、ひいては国づくりには大切である事が、しっかりと届く、勉強会にて聞く意味のある報告であったと感じました。報告をされた宮田・吉田両氏、ならびに所用の為ご書面にて報告された広部氏、中央研修会に参加された皆様、苦労様でした。

 勉強会の第二部は、2グループに分かれての「神宮大麻に関するディスカッション
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」が行われました。これは、それぞれのグループごとに①神宮大麻頒布の現状の問題点を取り上げつつ、②頒布を増やす為の具体的方策を模索するもので、最終的に話し合われたことを各グループ1名(計2名)の代表者が発表する形式のものでした。
 このディスカッションを通して、参加した神職の携わるそれぞれの地域・神社ごとに様々な問題があることが分かりもし、その一方で共通する問題も浮き上がりました。それは、世代交代や核家族化、古くからある明確な氏子地域から新しく拓けた地域への人口の移住といったこと等から引き起こされる、「氏子の意識・社会背景・伝統文化の変化」に要約されました。そして個人的には、「人々の神宮大麻に関する知識・認識が不完全な点」が大きく感じられ、危機感のまだまだ薄い神職による氏子個人々々に対する「言あげ」が足らない・浸透していない点もあると思われました。
 他にも問題点は色々あると思いますが、それらの問題点を踏まえた上での、これからの方策も討議いたしました。個別配布に関する案や、マニュアル的ものの作成、回覧板等の活用、興味深い所では地鎮祭等にお札や簡易神棚を持って行く意見や、各神職ごとによる大麻頒布始祭の奉仕・見直しなどの発言もありました。畢竟、神宮大麻の増頒布に関する教化活動を如何にするかであります。この問題に対する方策は、個々の神職が、今以上に大麻頒布に対する意識を固め、氏子の人々に説明し理解をして頂く様々な活動を繰り返すことに行き着くのではなかろうかとすら思えました。その上で、大麻推進委員会は当然として、神社庁をはじめ関係諸団体とつながりを深め、福井県の神職一丸となり取り組む、問題であろうとも感じました。
 今回のディスカッションを通して、これさえ行えば、確実に神宮大麻頒布数が増加するといった絶対的で画期的なものは提案されなかったと思えますが、それでも大事なことは、今回のように話し合うことであり、その行為が参加者各自に問題意識を喚起し、知識や理論にとどまることなく、各人それぞれの「行動」を起こさせる切っ掛けに繋がるのではないでしょうか。

 最後に、今回の「勉強会」で過ごした時間は、中央研修会に関する報告にしても、神宮大麻に関するディスカッションにしても、参加者各人にとって、非常に有意義な時間ではなかったのはないでしょうか。役員会の冒頭で宮川会長が「限られた時間を如何に過ごすか」の大切さを申されましたが、まさに今回の役員会ならびに勉強会は、その経過する時間の価値を再認識できる数時間だったと思えます。

【広報委員 松村典尚】
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by fukuishinsei | 2009-05-16 02:54 | 活動の報告 | Comments(0)